新型コロナウイルスの影響により、私達の生活は一変しました。外食産業は大きな打撃を受けましたが、反対に、テイクアウト、デリバリー、お取り寄せなど、自宅でお店の味を楽しむ機会が増えたのではないでしょうか?
今回、番組ではお取り寄せグルメに注目しました。ご協力いただいたのは、東京・中央区にある「銀座NAGANO」。2014年にオープンした県のアンテナショップです。長野県のPRだけでなく、故郷に帰省ができない信州人にとって、心のよりどころとしての役割も担っています。
店員さんのおすすめは、信州牛や野沢菜・青唐辛子など地元食材を使い、信州みそやラー油で味付けしたご飯のお供が三品。さらに、伊那市で絶大な人気を誇るご当地グルメのカップ麺。キャベツを用意し、中の具材を容器に移して、電子レンジで温めると完成するアイデア商品です。開発した伊那市の飲食店経営者によると、故郷に帰省できない家族のために購入する方が多いと言います。
また、ある道具を使うと、誰でも手軽に作れる十割そばも。小諸市の会社が開発した商品で、そばを打つ時のポイントとなる水回しも、簡単に行うことができます。そば切りも、誰がやっても均一な太さに仕上げることができます。一般的な十割そばは、短く切れてしまったりと、初心者が打つには難しいものですが、それらの課題を解決できる画期的なアイデアに、松坂アナウンサーも驚きです。