abn 長野朝日放送

上田市の富士アイスは昭和10年頃創業です。名物「志(じ)゛まん焼き」はあんこ、カスタードクリームそれぞれ1個80円（税込み）。行列ができる時間帯もあり、一人20個30個と買い求める客もいます。

この味を求め数十年通い続ける常連客も。創業当初の屋号は「富士屋」でその後「富士アイス」に。3代目店主の北川大さんいわく、当初アイスキャンディーを売っていたことから「アイス」が店名についたとのこと。親族で店舗を増やし、現在は県外でも展開しています。

「からしいなり」は、松本地域で食べられている郷土食です。裏返しにした油揚げの中に酢飯と和からしが入っているのが特徴で、松本市内のスーパー「ツルヤ」では品数をそろえて販売しています。 今回、なぜからしを塗るのか、なぜ裏返すのかの謎に迫ります。

「塩丸いか」はその消費量の９割が長野県という信州特有の食材です。海なし県にもかかわらずなぜそれほどまで食べられているのか。塩丸いかはミネラル成分豊富なタンパク源としてだけでなく、日持ちする保存食として、信州では昔から重宝されてきました。

現在も県内のスーパーなどで必ずと言っていいほど売られています。一般家庭ではどのように食べられているのかを探ります。