いいね!信州スゴヂカラ

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放送内容

信州の鷹狩りのルーツを探る

日本の鷹狩りは、信州の豪族が深く関わっています。その発展の裏に、東御市の袮津地区で生まれた鷹狩りの技術があります。今回、信州の鷹狩りのルーツを探ります。
長野県立大学の二本松泰子准教授によると、日本の鷹狩りの全ては、東御市の袮津一族の鷹狩り技術に繋がると言います。鷹狩りといえば徳川家康というほど、家康は鷹狩りを愛しました。その時採用したのが袮津流の放鷹術でした。今回、袮津流に起源を持つ諏訪流の鷹匠が鷹を伴い、長野市松代町の大鋒寺真田信之墓所を訪れました。信之公も鷹狩りを政治や外交に取り入れるなど、鷹狩りを愛していたのです。
信州の鷹狩りのルーツを探る
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諏訪流放鷹術保存会の第十八代宗家・大塚紀子鷹師、同じく十七代宗家の田籠善次郎鷹師、同じく十九歳の篠田朔弥鷹匠の三人が、真田邸庭園で鷹を放つというので見学させてもらうことに。実演してもらったのは、鷹匠の間を行き来する「振替(ふりかえ)」と、木に留めた鷹を呼び戻す「渡り」という技術です。
最後に、中野アナウンサーが鷹匠体験をさせてもらうと、予期せぬ展開が待っていました。何と、「振替」のスゴ技に挑戦することになったのです。

取材先情報

  • 大鋒寺
    TEL:026-278-4142
    長野市松代町柴38
  • 真田邸
  • 長野県立大学