いいね!信州スゴヂカラ

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放送内容

20年に一度の大祭 国宝・仁科神明宮

鳥居と稲垣アナ|20年に一度の大祭 国宝・仁科神明宮

県内で唯一の国宝神社、大町市の「仁科神明宮」で、11月15日から3日間、行われた20年に一度の「式年遷宮祭」。伝統の神事や祝賀イベントに多くの人が詰めかけました。何がスゴイのか?どう変わったのか?伊勢神宮との関わりは?など稲垣アナウンサーが国宝・仁科神明宮のスゴヂカラに迫ります。
仁科神明宮では、ゆかりのある三重県の伊勢神宮にならい20年に一度、社殿の造営を行う式年遷宮を600年以上欠かすことなく行ってきました。その際、伊勢神宮では、境内の社殿を建て替えるのですが、仁科神明宮では1636年より修復を重ねてきました。そこに国宝に指定された理由があったのです。
5月の仮遷座祭|20年に一度の大祭 国宝・仁科神明宮
神楽|20年に一度の大祭 国宝・仁科神明宮
参道|20年に一度の大祭 国宝・仁科神明宮
餅まき|20年に一度の大祭 国宝・仁科神明宮
5月、修復工事のため本殿に祀られた御神体を一時的に境内の仮殿に移す仮遷座が行われました。
それから、屋根を中心に修復工事が行われ、11月、式年遷宮祭を迎えました。15日、深夜の闇の中、神官・氏子によって御神体を本殿へ戻す遷座祭が、厳粛に執り行われました。番組では、その様子を稲垣アナがリポート。
また、仁科神明宮は地域の人たちが支えているお宮でもあります。
仁科神明宮の祭用に神社の奉仕人が製造したのが始まりとされる大町の伝統工芸品「松﨑和紙」。今回の遷宮祭でも、その和紙が使われたということで、稲垣アナが工房にお邪魔しました。
地域の若者たちによる太々神楽の奉納も行われました。
古くから伝承されてきたといわれる神楽は、毎年秋の例祭で奉納されていますが、今年は特別な年。2日間にわたり献奏されました。

祝賀イベント|20年に一度の大祭 国宝・仁科神明宮

あらゆる神事や祝賀イベントに参加した稲垣アナが仁科神明宮に感じたこととは…

取材先情報

  • 国宝 仁科神明宮(大町市社宮本1159)
    TEL:0261-62-9168
  • 信州松﨑和紙工業(大町市社6562)
    TEL:0261-22-0579