
4月にabnに入社した稲垣貴大アナウンサーが「スゴヂカラ」初登場。
舞台は木曽郡大桑村の阿寺渓谷です。その神秘的な青さから「阿寺ブルー」と称される数々の淵を、地元で生まれ育ったガイドの案内で訪ねます。
阿寺渓谷を流れる阿寺川は木曽川の支流です。
愛知県出身の稲垣アナは大學時代を木曽川下流に広がる街、名古屋で過ごしました。
身近な川がどっから流れてくるのか興味津々で阿寺ブルーを探す旅が始まります。
阿寺渓谷は「インスタ映え」するスポットとしてSNSで最近人気に火が付きました。
県外からも多くの観光客が訪れるようになったため、村は去年から夏のシーズンに車両規制を実施しています。せせらぎの音を楽しみながら森林浴も兼ねてゆっくりと散策します。
ロケは天候にも恵まれました。地元ガイドも「阿寺ブルー日和」と絶賛する最高の条件の中、たどり着いたその美しさは必見です。
大桑村旧中山道の宿場町、須原宿として古くから栄えてきました。
街道沿いのあちこちに丸太をくりぬいた「水舟」が置かれている水舟の里でもあります。
木曽というと「木の国」というイメージが強いですが、うるおい豊かな水の郷でもあるのです。水舟は住民の日常生活に欠かせないものです。
飲料用に水を汲みに来る人、野菜を洗う人、世代を超えて水に親しむお年寄りなど良い出会いもありました。
江戸時代初期に創業した老舗造り酒屋では、地元の名水で仕込んだ夏限定の生酒をいただいた稲垣アナ。初々しい〝食リポ〟は果たして成功するのか。
また、店所蔵の貴重な古地図を特別に見せてもらい、自然の中で生きてきた木曽谷の人々の歴史を知るのでした。
