
たかがたこ焼き、たい焼きと思うなかれ。中には色々なモノが詰まっています。老舗を支える「職人魂」と、一つの小さな店から全国展開を果たした「あの店」のスゴさに迫ります。
須坂市のたい焼き屋、「はなや」は“焼き型”と呼ばれる器具で一つずつ焼く“一本焼き”で、たい焼きを作っています。あんこも自家製です。店主の堀内剣治さんは二代目。たい焼き一筋60年の職人です。今まで一番焼いたのが1日に800個というから驚きます。この“一本焼き”に萩原アナが挑戦します。
次に向かった「焼きたて屋」は、ホームセンター等の敷地内で営業。県内に44店舗、県外に27店舗を展開しています。創業は29年前。スーパーで働いていた、当時19歳の若者の決断がきっかけでした。その若者は現社長の亀原和成さん。現会長と共同で焼きたて屋を始め、全国に71店舗を数えるまで成長しました。また全国に7店舗ある、飲食店「タコとハイボール」も手掛けています。このような成長の背景には、商品開発力と独自の情報発信力があります。
また、ながの東急ライフ1階の「味匠庵(みしょうあん)」のたい焼きは、甘さ控えめのつぶあんがはみ出るほど。この店の常連客のお茶の時間に同席します。さらに、一人で30年以上も店を守る、須坂市の「たこ八」で魅力的な女性店主に出会います。
