
標高の高い場所から見ることができる絶景は、高い山が多い信州ならでは。そんな場所に店を構える美味しい料理を提供するお店「天空のキッチン」を紹介。どうしてそんな場所に店を構えたのか?なぜその料理を提供するのか?山ノ内町(北志賀高原、志賀高原)と霧ヶ峰高原の3つのお店の魅力を探ります。
北志賀竜王のソラテラスは標高1770mにある雲海が有名な場所。そんな絶景を求めて全国から多くの観光客が訪れる人気スポットです。撮影中、ロープウェイの中で出会ったのは沖縄県からの観光客でした。併設されているソラテラスカフェでは、「信州産きのこのペペロンチーノ」、地元産ネマガリダケを使った「雲海パイ包みスープ」など、地元産の食材を使った数々の料理を提供しています。なぜ地元産の食材を積極的に使うのか?そこには、天候によっては見ることができない「雲海」との関わりがありました。
標高2307m、志賀高原で最も標高が高い横手山山頂にある「クランペットカフェ」は日本で初めての「クランペット」専門店。主にイギリスで親しまれている軽食パン、クランペット。バターやはちみつと合わせて食べるのが定番ですが、ここでは様々なトッピングをして提供しています。客はリフトを使うか自分の足で登るしか行くことができないこの場所にどうして店を構えたのか。神奈川県在住で大手コーヒーチェーン店社員でもあるこの店の仕掛人に、その秘密をお聞きします。横手山山頂でクランペットを提供する、その思いとは?
全国的にも有名な「ビーナスライン」。その車山肩駐車場から歩いて数分の場所にあるのが「ころぼっくるひゅって」です。60年以上の歴史を持ち、霧ヶ峰高原で最も高い場所にある老舗の山小屋です。人気のテラス席で絶景を眺めながらいただくアツアツのボルシチを求めて、多くの観光客が訪れます。カフェのメニューにばかり注目が集まりますが本来は登山客やハイカーのための山小屋。上下水道の設備も無いため一滴の水の貴重、そんな立地だからこそ守り続けているこだわりがありました。