長野市の県庁近くに「官庁通り商店街」という商店街があることを知っていますか?
長野中央通り(善光寺表参道)大門南の交差点から市立図書館まで約250mに20店舗ほどが並ぶ商店街。この250mの間に公官庁があるわけではないが、なぜこの名前がついたのか?そんな疑問から山岡アナウンサーが、ぶらり散歩をして官庁通り商店街の“今と昔”のスゴヂカラを探ります。
老舗写真館で見せてもらったのは、1964年東京五輪の聖火ランナーが商店街を走る写真。当時の商店街は、現在の倍以上の商店が立ち並び、聖火ランナーのコースに選ばれるほどにぎわっていたといいます。
この商店街は昔からバラエティーに富んでおり、今でも「ヘビ屋さん」と親しまれる店があります。数十年前まで、大きなニシキヘビをシンボルに、生きたヘビなどを商品として取り扱っていたというとてもディープなお店。現在は乾燥マムシを加工した健康食品を主に取り扱っているということで、山岡アナウンサーも恐る恐る試食してみることに…
創業100年の「亀の湯」は、昭和レトロな雰囲気が残り、多くの常連さんに親しまれる老舗銭湯。街の銭湯では珍しいミストサウナもあり、山岡アナウンサーも大満足。実はこのサウナ、スゴヂカラが隠されていたんです。
近年、新たなお店も誕生しています。誰でも簡単に「はた織り体験」ができる「オリカフェ」は、空き店舗を再生して7年前にオープン。連日、県内外からの多くの人でにぎわっています。新潟から体験に子供たちに混ざり、山岡アナウンサーも「はた織り」を初体験!果たしてその出来は?
東京の高級店で修業した店主が9年前に開いた「すし崇」は、本格的な熟成寿司が味わえると人気。店主のこだわり抜いた逸品に山岡アナウンサーが舌鼓を打ちます。この日は、以前、同じ場所ですし店をやっていた店主の父にも登場いただき、当時の官庁通り商店街のにぎわいついて話していただきました。