いいね!信州スゴヂカラ

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放送内容

スノーモンキーと湯田中の新しいスゴヂカラ

スノーモンキーと湯田中の新しいスゴヂカラ(いいね!信州スゴヂカラ)

長野電鉄の長野駅…湯田中行き特急の出発を待つ乗客を見ると、この季節はその半数以上が外国人観光客のように思えます。実際、昨年度の長野電鉄の外国人乗車人数は延べ7万人に上るそうです(長野電鉄調べ)。アメリカ、オーストラリア、北欧、アジア、世界各地から訪れているようですが、理由を尋ねると「スノーモンキーを見に来た」と答える外国人がほとんどです。山ノ内町「地獄谷野猿公苑」の温泉に入るニホンザルたちは、信州へのインバウンドの立役者であることは間違いありません。今回は松坂アナウンサーがスノーモンキーに会いに、また、大勢の外国人観光客を受け入れるべく新しい取り組みをしている湯田中温泉を訪ねます。
厳しい寒さの中、あったか~い温泉に浸かるサルたちの気持ちよさそうな表情を期待して「地獄谷野猿公苑」を訪ねた松坂アナウンサーですが、目にしたのはサルが1匹も入っていない風呂…。実は本来サルは体が濡れることを嫌うのだそうで、毎日必ず温泉に入るわけではないそうです。それではそもそもなぜ温泉に入るようになったのでしょうか…。また、温泉に入る日と入らない日の違いはどこに…?野生のままのニホンザルの営みを観察できる地獄谷野猿公苑だからこそわかってくる様々な生態があるようです。
スノーモンキーを目当てに大勢の外国人観光客が訪れる山ノ内町。その玄関口である湯田中温泉の「かえで通り」では近年、休業する旅館や廃業した商店の空き店舗が散見されるようになりました。そんなかえで通りの活性化に取り組んでいるのが「WAKUWAKUやまのうち」という組織です。地獄谷野猿公苑や志賀高原を訪れる観光客に「日帰り」ではなく「滞在」してもらうための施設を作っています。
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WAKUWAKUやまのうち直営のレストラン「HAKKO(ハッコー)」は、リノベーションした築100年以上の建物で営業しています。信州ハーブ鶏をしょうゆ豆や信州みそでアレンジした料理が自慢で、「ハッコー」という店名には信州が誇る「味噌」などの発酵食品を外国人観光客にも楽しんでもらいたいという思いが込められています。 昔ながらの温泉旅館を長期滞在型の外国人に利用しやすい「ホステル」に改装した「AIBIYA(アイビヤ)」。宿泊客が自炊できるキッチンとダイニングが整い、家庭的な雰囲気が魅力です。長旅の途中にほっとできる時間と空間を提供しようというコンセプトだそうです。

この他、信州産食材をふんだんに使った朝食が自慢の温泉宿や、和洋折衷メニューが人気のカフェなど、湯田中の新しい魅力を紹介します。

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取材先情報

    • 地獄谷野猿公苑
      TEL:0269-33-4379
    • HAKKO(ハッコー)
      TEL:0269-38-8500
    • CHAMISE(チャミセ)
      TEL:0269-38-8989
    • AIBIYA(アイビヤ)
      TEL:0269-38-0926
    • 加命廼湯(かめいのゆ)
      TEL:0269-33-1010