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放送内容

今が旬!飯山のアスパラガス

今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)

アスパラガスはヨーロッパでは「春を告げる野菜」と呼ばれています。長野県は全国有数のアスパラガス生産地。中でも飯山市など北信地方は生産が盛んで、特に美味しいと人気です。
そんな旬のアスパラガスを求めて楠原由祐子アナウンサーが飯山市を訪ねます。
訪れたのは5月中旬。まず出向いたのは道の駅「花の駅・千曲川」です。JA北信濃いいやまが経営する千曲川農産物直売所の主役はもちろん地元特産のアスパラガスです。朝どり新鮮を求めて県内外のお客さんで賑わっています。新潟県の主婦はなんとアスパラガスだけを3500円分も購入。「甘くて美味しい」と絶賛、友人におすそ分けするのが楽しみだとのこと。店内の山積みアスパラガスは1日で完売するほどの人気です。隣接する「cafe里わ」は、飯山地元産食材を使ったオリジナルメニューを楽しめる店。旬の味・アスパラガスをたっぷり使ったサラダやパスタに楠原アナも大満足。
丘の上に広がるアスパラ畑。その一角にアスパラガスづくりの名人・服部秀人さんの畑があります。服部さんは元高専の教授というバリバリの理工系農家。研究熱心で独自の肥料を施すなど創意工夫が大好き。自慢のアスパラガスは生でかじっても甘くてビックリするほど。服部さんは飯山のアスパラガスの美味しさの秘密を「豪雪による、豊かで美味しい水があるから」といいます。
豊かな自然に惹かれて4年前に一家で飯山に移住し、和風会席の店「旬菜料理はたの」を出したのが羽多野隆三さん。お店は羽多野さんが惚れたという豪雪の飯山ならではの太い梁や柱が見事な築150年の古民家です。地元の旬の素材をいかした会席料理はまるで芸術作品。特にアスパラガスのすり流し椀は食べるのがもったいないほど。
飯山暮らし4年目の羽多野さん、当初は雪の多さに恐怖を覚えるほどだったそうですが、いまでは雪がもたらす恵みを「宝の山」と感謝しています。
今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)| cafe里わ
今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)| 花の駅・千曲川
今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)| cafe里わ
今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)| アスパラガスづくり名人
今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)| アスパラガスづくり名人
今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)| 和風会席の店「旬菜料理はたの」
遅い春を迎えた飯山のアスパラガス収穫は夜明け前から大忙し。
まさに「春を告げる野菜」です。

今が旬!飯山のアスパラガス(いいね!信州スゴヂカラ)

取材先情報

  • 道の駅「花の駅・千曲川」
    TEL:0269-62-1887
  • 千曲川農産物直売所
    TEL:0269-62-1815
  • Café里わ
    TEL:0269-62-1887
  • 服部農園
    TEL:0269-62-1035
  • 旬彩料理はたの
    TEL:0269-67-0393