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放送内容

松本〝駅西〟を歩く

松本〝駅西〟を歩く(いいね!信州スゴヂカラ)

今回は草田敏彦アナウンサーが松本駅アルプス口周辺を散策します。
地元では「駅西」と呼ぶ人もいるエリアです。巾上(はばうえ)、白板という地籍を歩きます。
巾上には女鳥羽川と田川の合流点があり、そこでは江戸から明治にかけて「犀川通船」という水運事業が行われていました。米や酒、材木などを船にのせ、信州新町まで7時間かけて運んでいたとか。さらに国道143号は野麦街道と呼ばれ、岐阜県から人や物資が行き来していました。交通・物流の要衝ともいえる場所だったのです。
松本〝駅西〟を歩く(いいね!信州スゴヂカラ)国道143号に沿うようにあるのが「巾上ガード通り商店街」。今ではシャッターを開けている店も少なくなりましたが、駅前や郊外に立ち並ぶ大型店にはない魅力があります。70年以上商売を続けている乾青果酒店は10年前から店頭で焼き芋を販売しています。市場で質の良いサツマイモを仕入れられるから、おいしい焼き芋が提供できると胸を張ります。商店街はかつてのような賑わいはないものの人は人と人とのつながりで、商売が続けられていると話しました。

現在営業している店の中で最も古いのが眼鏡専門店の「天下堂」。1909年の創業です。フランスなどのブランドのメガネフレームを扱っていますが、販売の仕方が他の店とは全く違います。来店は予約制で店主がお客さんの顔の骨格や雰囲気を見た上で、どんな眼鏡が欲しいのかじっくりと話を聞きます。それからお客さんにもっとも合った眼鏡を選んでくれるのです。眼鏡選びに2時間という人もいるそうです。普段から眼鏡をかけてテレビに出演している草田アナウンサー。「新しい自分」をテーマに眼鏡を選んでもらいました。

松本〝駅西〟を歩く(いいね!信州スゴヂカラ)
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松本〝駅西〟を歩く(いいね!信州スゴヂカラ)場所を白板地区に移して、人気ラーメン店を訪ねます。とり麺や五色の看板メニューは「とり麺」。信州黄金シャモのうまみを凝縮したスープが特徴です。

カウンター8席しかない店舗ですが、実はこの場所、ラーメン好きの間では「伝説の場所」と言われています。その理由は?

最後に訪ねたのは、スモーク用品の専門店。看板にはソーセージと書かれていますが、販売はしていません。ただ、作り方を教えてくれます。草田さんもソーセージ作りに初挑戦!室温5度の寒さの中、手作りのソーセージ、果たしてどんな味になったのでしょうか?

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取材先情報

  • 乾青果酒店
    TEL:0263-32-4333
  • 天下堂(要予約)
    TEL:0263-33-0863
  • とり麺や五色
    TEL:0263-33-0853
  • ホワイトバーン
    TEL:0263-32-0038