いいね!信州スゴヂカラ

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放送内容

歩いて実感!城下町飯田の奥深~い歴史

いいね!信州スゴヂカラ(No12.歩いて実感!城下町飯田の奥深~い歴史)

信州の小京都と呼ばれる城下町・飯田。
かつて南信州一番の繁華街として賑わった「銀座通り」周辺を松尾まどかアナウンサーがぶらぶら歩きます。
銀座周辺には古くは、老舗商店が点在しています。江戸時代創業の人形店、明治時代創業の衣料品店、大正時代創業の文房具店など。商売への情熱、他の地域へのライバル心、なにより地域を愛する気持ち、店主たちには共通の思いがあります。
そんな城下町・飯田が苦境に立たされる出来事がありました。戦後間もない1947年の「飯田大火」では中心市街地の約7割が焼失しました。戦争、そして大火…失ったものは数多くありましたが、不屈の精神と市民たちの協力で街は少しずつ復興していきました。
「銀座」の名前がついたのは昭和に入ってから。「東京の銀座のように賑やかな街にしたい」という願いがあったとか。その前は「広小路」、さらに飯田城のお堀があったことから江戸時代は「堀端」と呼ばれていた。
商店主からそんな話を聞いた松尾アナウンサー。今も残る「お堀の痕跡」を探しはじめました。飯田大火後も、建て替えが進んだこともありお堀だった所を埋めてしまった店ばかり…
ところが、ある建物で地下へと続く秘密の入り口を見つけることが出来ました。懐中電灯を片手に真っ暗な地下へと進む松尾アナウンサーがその先で見たものとは…
かつての人通りはないものの、銀座通りで行列を作る飲食店があります。中華そばの上海楼です。飯田で知らない人はいないと言われるほどの、超人気店。名物の中華そばは創業当時から伝わる作り方で、幅広い世代に支持されている味です。その特徴は「軟らかい麺」。初めて食べて「コシがない」と表現する人も… もっちりとして食感の自家製麺は「飯田ラーメン」とも呼ばれるこの地域だけの味として受け継がれています。
いいね!信州スゴヂカラ(No12.歩いて実感!城下町飯田の奥深~い歴史)
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大火で戦前の建物は焼失したとされる飯田市街地ですが、ごくわずかながら火から免れた江戸時代の門や昭和初期の洋風建築の建物も残されています。
飯田市をじっくり歩くのは初めての松尾アナウンサー。飯田の「銀ブラ」からスタートし、街の歴史の奥深さを実感しました。