
駅そばの発祥が信州と言われているのを知ってますか?
9日土曜は、信州駅そば巡り、こだわりの味をさぐります
今回は信州の駅そばを巡り、こだわりの味を探ります
早い!安い!うまい!三拍子そろった「駅そば」
一般的に駅構内にある店で屋台形式で提供されるそばのこと
明治30年代には登場したとされていますが、その発祥は信州・軽井沢駅という説が有力です。列車が碓氷峠を越えるには専用の機関車が必要で、その付け替え作 業に時間がかかりました。当時、列車で旅行をする人たちが増え始め、その乗客のお腹を満たすことに目をつけたようです
そば処信州。駅そばでもこだわりの味が食べられます
駅そば発祥の地とされる軽井沢駅では、現在「峠の釜飯」で有名なおぎのやが営業
自社工場製のそばはソバ粉を7割使った生麺、ゆで時間は3分かかりますが、そば処信州の名に恥じない美味しいそばが味わえます
つゆに至っては注文が入ってから、「かえし」を「だし」で割る本格派
しなの鉄道戸倉駅の店は、そばの他に焼きおにぎりやもつ焼きなどの総菜が充実、3人の子どもの子育て中の女性が毎朝手作りしています
そばつゆはカツオ節、サバ節、コンブなど7種類の材料使い丁寧に取り、かき揚げも手作りです
JR塩尻駅の店に至っては入り口がおそらく日本一狭い店でそばが提供されています
これまで食べた駅そばは1万5000杯以上
駅そば研究家の鈴木弘毅さんが信州の駅そばの魅力を詳しく解説します