いいね!信州スゴヂカラ

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放送内容

オトナの工場見学 信州味噌の世界

いいね!信州スゴヂカラ(No24.オトナの工場見学 信州味噌の世界)

業界シェアNo.1の信州味噌
abnには入社3年目、大阪府出身の吉田一平アナウンサーという若者がいます。「一人暮らし」「日々の食事は自炊ゼロ」(本人談)と聞けば、日頃から偏った食生活を送っていることは想像に難くない…ワケですが、そんな一平アナにはひとつだけ「毎日続けている“食のこだわり”がある」らしい。それが「味噌汁を飲むこと」。
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日本古来の健康食『味噌』は近年、世界無形文化遺産に登録された『和食』の調味料として海外でも高い評価を集めはじめています。なかでも『八丁味噌』『仙台味噌』『白味噌』は“日本三大味噌”と呼ばれていて(諸説あります)、この『白味噌』の代表格が『信州味噌』。全国シェアが5割に迫ることに加え、全国味噌工業協同組合連合会に加盟するメーカー(全47組合929企業)の1割強が信州にあることからも、『信州は日本一の味噌王国!!』といって過言ではないはずです。しかも信州の味噌蔵は老舗だらけ。
味噌の歴史は古く、戦国時代にはあらゆる武将が兵糧として重用していたともいわれていますが、産業化が盛んになりはじめたのは明治~大正以降のこと。『信州味噌』の名が広く知られることになるきっかけは、1923年の関東大震災。被災地への支援物資として信州から味噌が送られ、その品質の高さが大評判になったことが第一歩でした。戦後も同じように信州から首都圏へ『信州味噌』が送り続けられていたそうです。つまり、現在のような“日本一の味噌王国=信州”という地位は、なにより、その『美味さ』が築き上げてきたモノにほかならないというワケ。
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さて、一平アナ…。縁あって“味噌処”信州にやってきたのですから「毎日食べるものには、もっとこだわってもいいのかな?」「そもそも『信州味噌』ってナンだ?」と思い立ち、今回は老舗の味噌蔵めぐりへ出掛けることに…。
最初に訪ねたのは、長野市に本社を構える『マルコメ』(もはや蔵というより大企業)。1982年に発売された『出汁入り味噌』の大ヒット以来、業界No.1シェアを守り続けているのですが、この『出汁入りの味噌』には、ちょっと意外な誕生秘話が…。同じく長野市にある『すや亀』では早々に「ウチは味噌屋と呼ばれたくない」といわれる始末。その言葉の真意は一体!?『信州味噌』の最前線で、その“奥深き世界”に触れてみます。
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取材先情報

  • マルコメ(本社工場)
    長野市安茂里883
  • すや亀本店
    長野市西後町625
    TEL:026-235-4022(代)