abn 長野朝日放送

小諸城のつくりは全国的に珍しく吉田一平アナウンサーは小諸藩主一族の末裔を訪ね古地図を拝見します。すると、この城は本丸が城下町より下にあるという「穴城(あなじろ)」で、武田信玄の軍師・山本勘助が基礎を作り、さらに真田一族と対峙した仙石秀久が完成させた〝難攻不落〟の城だということを知ります。

蔵造りの町並みも特徴のひとつ。旧北国街道沿いを散策してみると様々な発見もあります。国の重要文化財・大手門や昭和ノスタルジーの町並みを歩きながら、小諸義塾で教鞭をとった島崎藤村ゆかりの店もみつけました。

今回のスゴヂカラは、旧北国街道から本丸への散歩を通して城と町が一体化していることを体感します。