暦の上では立春(2月4日)を迎えましたが、信州はまだまだ寒い!そんなときは、「温泉でゆっくりしたい」なんて方も多いのでは。そこで、“進化を続ける”日帰り入浴施設をご紹介します。
長野市の「川中島温泉 テルメDOME」。露天風呂・低周波マッサージ風呂などが楽しめます。“サウナー” の齋藤崇人さんのおすすめは、去年5月から始めた「ミュージックロウリュウサウナ」。30分に一度、部屋が真っ暗になり、大音量の音楽が流れます。同じタイミングで、水がサウナストーンに落ちる「オートロウリュウ」と、天井から吹き出す風が、発汗効果を促します。サウナー歴30年の社長が、コロナ禍で沈んだ気分を吹き飛ばしたいと始めました。サ活後の“サ飯”も充実。長野市権堂で営業していた中華料理店の味を再現した四川担々麺や麻婆豆腐など、本格中華がいただけます。サウナで失った塩分やエネルギー補給にぴったり!絶品中華に大満足。
稲垣アナウンサーは、佐久市にある「平尾温泉 みはらしの湯」へ。晴れていれば、露天風呂から、西に北アルプス、南に霧ヶ峰高原・蓼科山・八ヶ岳、東に秩父山脈が見渡せます。取材の前日に降った雪が残り、“雪見風呂”を楽しみました。食事処ひらねでは、信州福味鶏を使った親子丼や信州麦豚を使ったロースかつ定食などを提供。地域を盛り上げるメニューが評価され、市の「地産地消推進の店」に認定されています。お客さんの中には、トラック運転手の姿も。夜通し運転するドライバーに人気の理由とは。
高森町の「日帰り温泉施設 御大の館」へ。取材日は、快晴。露天風呂からは、南アルプスを眺めることができました。サウナを堪能した齋藤崇人さんは食堂へ。グループ会社にラーメン店があることから、専門店に負けず劣らずの本格的なまぜそばや味噌ラーメンがいただけます。今月3日に提供が始まった新メニュー「南信州自家製ねぎだれ豚鶏丼」。飯田下伊那地域の郷土食「おでんのねぎだれ」を参考に考案されました。南信州では、ご飯にねぎだれをかけても食べることもあるそう。また、“おいだれ”もOK。しかも、無料。うれしいサービス充実の施設です。
中継は、外国人スキーヤーでにぎわう白馬岩岳マウンテンリゾートから。山頂の複合施設に今シーズン初出店、「Soup Stock Tokyo(スープ ストック トウキョウ)」。ここで食べられない地産地消のオリジナルスープや、東京で人気のインドカレーなど、スキーやスノーボードを滑らない人も楽しめるスキー場の魅力を、上室アナウンサーが紹介します。