
日に日に寒さが厳しくなるこの時季に恋しくなるのが、熱々グルメ。今回は、中華、イタリアン、韓国料理に“イモカフェ”など、個性豊かなお店が登場します。
安曇野市や富山県に5店舗を展開する「四川乃華 南松本店」。長和町出身の山本経一さんが1985年に始めた中華料理店。一番人気は、土鍋に入った熱々のマーボー豆腐。こだわりは、熟成期間が3年と8年の2種類のトウバンジャンを使うこと。辛さだけでなくうまみも感じられ、ご飯が進むおいしさです。
佐久市・中込駅前に1980年にオープンした「イタリアンレストラン ペスカ」。和食・ドイツ料理店・ステーキハウスなどで修業した田中功夫さんが経営しています。スパゲティは全32種類。1番人気は、ペスカトーレ。魚介を使ったトマトベースのスープスパゲティで、アサリ・ムール貝・イカ・エビなど、魚介のエキスがスープに凝縮しています。
長野市三輪の住宅地にお店を構える「ダイニングバー サラン」。チゲ・チヂミ・キムチなど、在日韓国人の徐(じょ)友子さんが提供する韓国料理店。イチオシは、鶏1羽を2日かけて煮込んだ鍋料理のタッカンマリ。そこに、ゆでたジャガイモとネギ・トッポギ(韓国のお餅)が入ります。しょう油に酢・ごま油などを加えて作る特製たれとの相性は抜群。カセットコンロで温めながらいただける、あつあつグルメです。
神奈川県相模原市出身の吉川ゆうじさんが駒ケ根市で始めた、「よっしーのお芋屋さん」。モットーは「焼きイモで笑顔に」。北海道や鹿児島県など、全国のサツマイモ、約30種類を販売しています。以前食べた、種子島の焼きイモのおいしさに衝撃を受けたことと、カフェの経営に興味があったため、テイクアウトからイートインまでできる、“イモカフェ”を始めました。焼きイモだけでなく、温かい牛乳と合わせた「やきいもミルク」など、子供から年配の方まで食べられるようにと、様々な商品を開発しています。

店では、取り扱うイモの一部を、石川県珠洲市から取り寄せています。能登半島地震で被災した珠洲市の農家さんを応援するため、今月3日から、売り上げの一部を寄付する取り組みを始めました。「珠洲かぼちゃ芋」と農家さんへの特別な思いとは。
中継は、開業100周年を迎えた野沢温泉スキー場から。
100周年をお祝いしたデザートピザや、できたてアツアツのグラタンを上室アナウンサーが堪能!開業当時のスキーも登場しますよ!