
1月20日からの15日間は、二十四節気の一つ、大寒。
1年の中で、最も寒い期間とされています。福岡県出身で、松本市で暮らしたこともあるフリーライター・北尾トロさんが広めた「町中華」。個人経営で、昭和の雰囲気が残り、地元に愛される中華料理店のこと。今回の特集では、長野県内にある安くてうまい、ボリューム満点で地元に愛される中華を、吉田アナウンサーとユーチューバーの「tekitou」さんが紹介します。
千曲市で、32年前から営業している中国料理 王龍(わんりゅう)。名物は、もやしとろみそば。お値段はなんと、税込み330円。店主曰く「採算は取れている」とのこと。物価高でも値段を上げないそう。安くてうまい、地元で愛される中華料理店。これぞ「町中華」。
長野駅から徒歩2分。2008年にオープンしたチャイニーズキッチン桃莉(とうり)。この道42年の店主が作る、本格中華がいただける人気のお店。一番人気はマーボー丼。スープ、ザーサイ、杏仁豆腐が付いて、お値段は税込み500円。多いときは、1日約30食の注文が入ります。ワンコインランチを実現するため、店では一丁40円(税込み)の激安豆腐を購入しています。周辺の会社員からは「お財布に優しくて助かる」「この辺で一番おいしい中華料理店」との声も。
チャンネル登録者数は、3万2,400人。長野市在住のユーチューバー「tekitou」さん。長野県内の食堂を約450軒食べ歩き、自身のYouTubeチャンネル【tekitouの食堂探訪】で公開しています。中野市にある中華料理 蘭蘭(らんらん)。東京や横浜中華街で修業した店主が故郷に戻り、1999年にオープンしました。動画では、ボリューム満点のスーラータンメン「ランランメン」やタンタンメン、ギョーザ、チャーハンを紹介。中野市に移住した客からは、「最初に案内された中華料理店」というエピソードも。住宅地にたたずむ、地元で愛される名店です。
中継は、野沢温泉スキー場から。極上のパウダースノーと絶景。さらに、ボリューム満点の牛カルビ丼など、家族連れにうれしいサービスが充実。ヤポンスキーこばやし画伯が、その魅力をお伝えします。