abn 長野朝日放送

標高1350ｍ。レタスの生産量、全国トップクラスを誇る野辺山高原。ここに、新しいことに挑戦し続ける〝アグレッシブ〟な若手農業集団がいます。もともとは、レタス栽培が中心でしたが、「周りと違うことにチャレンジしたい！」という思いから15年程前、ホウレンソウ栽培にシフト。国内有数のホウレンソウ農家となりました。

そんな彼らには一つの悩みが…。どんなにおいしいホウレンソウができても、規格から外れてしまうものが必ず出てきてしまう。ピーク時に出る廃棄の量は1トン以上。本来であれば、おいしく食べられるのに見た目だけで捨てられてしまうホウレンソウ。なんとか有効活用できないか？試行錯誤を続け、誕生したのがカレーのペーストでした。販売がスタートすると予想を大きく上回る大ヒット！今も品薄状態が続く人気商品の開発秘話を大槻アナが取材しました。