楠原由祐子ブログ

今年もたくさん、いただきました。

どうです、このマツタケ!

今写真を見返しても、ほれぼれします。

10月、旅サラダでお邪魔した上田市で!

おなじみの、ラッシャー板前さんとお伝えさせていだきました。

旅サラダでの共演は、5回目。

信州の自慢の食材を全国に発信できる貴重な機会です。

 

こちらは、いいね!信州スゴヂカラでお伝えした小布施の栗。

超特大の横綱級!老舗の菓子店に卸していて少しでも傷んでいると、出荷できないんです。

ちょっとぐらい良いじゃない・・・素人感覚ではそんな風に思って

しまいますが、小布施のブランド栗を守るために、農家さんの

厳しい目があるんですね。

お世話になったのは、9月です。

撮影の1カ月後、農園は、台風による浸水被害を受けました。

この時の栗農家さんの言葉を思い出しました。

小布施の栗がおいしいのは、川からもたらされた肥沃な土壌が

あるから。

先日、千曲川決壊現場近くのリンゴ農家さんも同じことをおっしゃっていたんです。

「川で奪われたものもあるけれど、川から受ける恩恵もあるのよ。」と。

 

長年、自然に敬意を払い向き合う中で人々の営みが生まれ、

私はその恩恵を受けていること、改めて教えてもらいました。

毎日の「いただきます」にその感謝を込めようと思います。