ヒーロー凱旋!
平昌オリンピックから1カ月余り。
続々県勢が信州に凱旋しています。
この仕事をしていて本当に幸せ~と思える瞬間の一つが、
世界で活躍するアスリートの方々に直接お話しを聞ける機会に恵まれていること。
先日ノルディック複合の渡部暁斗選手にスタジオにお越しいただきました。
数年前に、たまたま長野市でお見かけし、ご挨拶させていただいたことを
覚えていてくださった渡部選手。
どこまでも真摯で、硬派な印象は、以前も、そして今回も全く変わりませんでした。
右手に輝くのはW杯総合優勝のクリスタルトロフィーです。
11月から実に22戦闘い続け、成し遂げた、
まさにキングオブスキーの象徴です。
「ぜひ持ってみてください」と言っていただき、
手汗と指紋をつけないように、恐る恐る…
ずっしり伝わる重さに、手が震えました。
「オリンピックとW杯の違い」を山で例えていたのが渡部さんらしいところです。
「オリンピックは誰もが知っている単独峰=富士山
W杯総合優勝は、いくつも連なる峰を越えていかなければいけないアルプスの縦走のようなイメージ」と。
単純に比べることはできないけど、
W杯総合優勝は充実感に満ち溢れたものだったと振り返っていました。
複合=コンバインドの魅力を「極まらない事」と表現されました。
渡部さんのコンバイン道はどこにつづいているのか、
これからも、きっと私達をドキドキわくわくさせてくださることでしょう!
番組の最後にこんな質問をしてみました。
楠「ちなみに、今何がしたいですか?」
渡部さん「泥のように寝たいです」
お疲れのところ、本当にありがとうございました!!