abn 長野朝日放送

野沢温泉村は人口およそ3700人（2017年1月4日現在）ながら1956年コルチナ・ダッペッツオ五輪から2014年ソチ五輪までの間、総勢16人の冬季五輪出場者を輩出しています。2010年の県の長野県魅力発信ブログによると（※1）村の人口に占める五輪選手率比率は全国一ともいわれ、W杯や世界選手権出場者を加えるとその比率はさらに高まります（※2）　。

そこで、山岡秀喜アナは多くの五輪選手を輩出している野沢温泉村の強さの秘密を探ろうと現地に向かいます。まずは、五輪選手ゆかりの旅館を探してみると、あちらこちらに五輪選手らが営む旅館がありました。次から次に五輪出場者とご対面！二大会、三大会出場の強者、両親と叔父が五輪出場者など、五輪話に花が咲きます。でもどうして、小さな村が、数多くの選手を生むのでしょうか。そこには94年前に村の有志らが立ち上げたスキークラブの存在があることが分かりました。さらに、往年の名選手らと来年の平昌五輪出場有力候補の河野恭介選手らが迫力ある滑りを披露してくれました。