
長野市松代町は、地域が一体となって新商品を開発するなど、新しい動きが出ています。地元出身・在住の画家、トモヤアーツさん(本名:鶴田智也さん)もその一人。町に活気を取り戻すべく、様々な活動しています。
旧松代駅から徒歩6分。去年11月に完成したのが、「秘密基地アトリエwanaka(わなか)」。寝具店の倉庫だった建物をセルフリノベーションした、トモヤさんのアトリエ。中には、1980年代に流行ったおもちゃやゲーム機などがあり、自身が子どものころの楽しかった思い出を再現した場所。今年4月、射的やスーパーボールすくいなどが楽しめるイベントを開催し、約300人が来場。子どもたちに古き良き文化を伝えています。ここを拠点に、子どもたちの元気な声が響く町にしたいと奮闘しています。
古民家を改装した「かごcafé コノハナサクヤ」。トモヤさんのお気に入りの飲食店の一つ。店主の大宮実也枝さんが製作したかごを展示・販売しています。人気メニューは、「りんごで育った信州牛」を使ったハンバーグや、「信州太郎ポーク」」のメンチカツの定食。ご飯、スープ、ドリンクに9種類の総菜が1皿にのった、色鮮やかな前菜も魅力。岩野地区のナガイモを使った寒天や、東条地区のアンズを使ったマフィンなど、地元食材をおいしく調理することで、生産者を応援。町外からも客を呼び込み、地元を盛り上げています。

1895年(明治28年)創業、「のもと酒店」。今年2月、外壁や内装に長野県産木材を使い、リニューアルオープン。ここで販売されているのが、地元産のナガイモ、アンズ、サクランボを使った「MATSUSHIRO Ale(マツシロエール)」というクラフトビール。2021年2月に発売開始。町内11店で購入することができます。トモヤさんいわく「ナガイモは、大地の恵みを味わえるビール」。
中継は、10日(土)と11日(日)に長野市で開催されるホテルナガノアベニューから。30以上のオーディオブランドが集結!選りすぐりのアンプやスピーカーの魅力をヤポンスキーこばやし画伯と稲垣アナウンサーがお伝えします。
マル得マルシェは、富士見パノラマリゾートのスズランとルバーブグルメをご紹介します。