
暑い夏、冷たい「水」で涼をとる。おいしい「水」でのどを潤す。
自然にあふれ、水が美味しい信州では、湧水を汲むために遠方からタンクを持って訪れる人も多くいます。
ということで、今回の駅テレマルシェは「水」に注目。豊かな水源に恵まれる大町市で、水巡りの半日旅を行ってきました。JR信濃大町駅を訪れた齋藤崇人さん。駅前で見つけた小型の電気自動車をレンタルして、旅がスタート。
大町市街地を散策していると、湧水スポットを発見。冷たい水に癒されていると、地元の人から「あっちの水と比べてみな」と声をかけられました。
というのも、大町市は県道474号(本通り)を境に、東と西で引いている水源が異なるため、道路を挟んだだけで、湧水を飲み比べるとその味が違うというのです。それぞれ、地元では「男清水」「女清水」と呼ばれていて、齋藤崇人さんもその水の飲み比べをしました。
和菓子店「喜久龍」は、そんな湧水を使って御菓子を作る老舗。やはり、大町の水の清らかさがあってこそ、美味しい御菓子が出来上がると話していました。
少し足を延ばし、田園風景を眺めながら水巡りをしていると、農家さんを発見。やはり、大町の水があるからこそ、美味しく良質な農作物が作れると胸を張って話していました。大町市にお住まいの皆さんは、いつも水を大切にしている。そんな思いに触れることができました。
そして、大槻瞳アナウンサーは、大町市にできたサントリー天然水の工場へ。
今年5月に稼働したばかりの新工場に潜入し、ミネラルウォーターが出来上がる様子を見学していると、五感を使って水を検査する「官能検査員」にも遭遇。
複数の水を飲み比べてもらい、その研ぎ澄まされた感覚を見せてもらいました。
「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」が目指す未来についても、聞いてきましたよ。

また、生中継では、ながの東急百貨店で開催する「第16回 長野ミネラルマルシェ」をお届け。お手軽!プロ技レシピでは、アジアン料理研究家・赤沼真知子さんが登場します。