植物に起こされる朝(萩原)
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」。
美しい花を咲かせることから
昔からシャクヤクは
立ち姿のきれいな女性に例えられたようです。
はぁ~良く言ったもんだと感心しながら
蕾を眺める萩原です。
花開く前からほのかに感じる美しさ。
〝内側から上品さがにじむような女性〟
という感じでしょうか。
毎日水を変えて大事にすれば
少しずつ咲いていくそうなので
ちょっとでも美しきシャクヤクにあやかろうと
ここ数日せっせと
お世話をしております。
こちらはドウダンツツジ。
これまた緑の葉っぱが長く楽しめるように
大きな花瓶を抱きかかえ
水を変える日々です。
植物のおかげで
〝毎朝やらなきゃ〟という習慣が身につき
以前よりちょっとだけ朝起きるのが
億劫でなくなった気がします。
ちょっとだけだけど。
いつまで続くかな。