abn 長野朝日放送

2024年1月28日（日）午前10時30分 放送

2015年に国連で採択された地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っているＳＤＧｓ。17のゴール、169のターゲットから構成され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。県内では具体的にどんな取り組みがスタートしているのでしょうか。

近年注目を浴びている「トレーラーハウス」は、その特徴を活かし地域活性や災害対策に活用され、能登半島で起きた「令和6年能登半島地震」では「完全自己処理型水栓トイレのトレーラーハウス」が珠洲市へ向かい、現地で活用されています。住み続けられる街づくりを目指した取り組みです。

一方、人の様々な違いを認め合い、共生してこうという取り組みが企業で広がっています。「インクルーシブデザイン」や「アンコンシャス・バイアス」などの研修が行われ、多様性を受け入れ持続可能な社会を目指そうという取り組みが進んでいます。