萩原早紀子ブログ

サキの行きサキ61

なかなかのイケメンです。

オス14歳、ビンゴ。

オーストリア原産のハフリンガーという種類です。

6月29日の『サキの行きサキ』は

このビンゴとともに伊那市高遠町で暮らす

横山晴樹さん一家のもとへ。

馬搬や馬耕をするパートナーとして

ビンゴが大活躍します。

茨城県出身の横山さんは

長野県内で働いたこともあり

すっかり信州が気に入りました。

いまは家族とともに

高遠での暮らしを満喫しています。

横山さんは会社員を経験した後

32歳まで世界を放浪。

海外で人と馬がともに暮らす生活を見て

感銘を受け

時代に合った

馬との共生を目指すことを決めました。

その昔は人と馬がともに生活し

一緒に暮らしをつくってきました。

高遠でも馬を使った農作業が

1960年代まで続いていました。

当時を知る高齢者たちが

横山さんたち家族に

知恵を貸してくれることも多いそうです。

かつて地域で当たり前のように見られた

人と馬との共同作業。

移住者が復活させて

次の世代につなげています。