萩原早紀子ブログ

サキの行きサキ55

行ってきました、草間彌生展。

5月18日の『サキの行きサキ』は

松本市美術館へ。

こちらは最新シリーズ

『わが永遠の魂』。

色に溢れていて

そのパワーに圧倒されました!

これだけの大作

80歳を超えてから書かれたそう。

スゴイ!の一言です。

今回の展覧会は

過去最大作品数かつ

日本初公開の作品が揃っています。

今や“世界のKUSAMA”ですが

幼い頃から幻覚に悩み

その恐怖から逃れ

乗り越えようと

筆を動かし続けたそうです。

幼少期から描くことが大好きだった少女は

20代後半には単身ニューヨークに渡り

自分の心の内を何とか表現しようと

必死に制作を続けたそうです。

そうして生まれたのが

「水玉模様」なんです。

作品は何度となく目にしてきましたが

草間さんの生き方は知りませんでした。

ポップな色合いの後ろには

長い間戦ってきた強さがあると感じました。

だから

何だかパワーをもらえるのかもしれません。

中庭にある彫刻作品

『大いなる巨大な南瓜』と。

カボチャも

草間さんお馴染みのモチーフですよね。

こちらはオマケですが

こんなところも水玉。

初めての草間ワールドに

すっかり魅了されました!

そして

松本市出身なんだ…

と、改めて感じました。

すごいなぁ。

 

あー、楽しかった!!

ココでしか見られない作品が

アナタを待っていますよ。

7月22日まで開催。

ぜひ!