中野アナウンサーが訪れたのは、今年8月に上田駅前にオープンした「韓国家庭料理 韓味屋(はんみや)」。ランチメニューは、スンドゥブチゲ、石焼ビビンバ、冷麺など韓国の家庭料理が20種類。なかでも目を引くのが東京のコリアタウン、新大久保でも大人気の「UFOチキン」。甘辛い味付けのヤンニョムチキンを、チーズに絡めて食べる若い世代に人気の新感覚なグルメです!
店主は、中国・吉林省出身の梁本艶(やなもとえん)さん。(36)
2009年に留学のため来日。2013年、夫との交際を機に上田市に移住しました。このお店で料理長をしているのが、梁本さんの母で韓国出身のキム スンオさん(63)。2000年に来日し、東京・大久保の韓国料理店で、故郷の味を提供。上田のお店で腕を振るっています。
赤沼真知子さんは、プライベートでも一度訪れたという長野市の人気店「韓国料理SOODA(スーダ)」。この時期、人気なのが2時間以上かけてじっくり煮込んで作られるキムチチゲ。日本のキムチと比べ、白菜の水分が少ない分、煮込んでもシャキシャキの食感が楽しめます。さらに、スパイスに1日漬け込んだ鶏肉を炭火で焼いた新メニュー「BBQチキン」も!
営んでいるのは韓国・ソウル出身の李 恵英(リ・ヘイヨン)さん(50)。日本の文化を学びたいと2005年に来日。知人の紹介を受けて長野市にやってきました。李さんが手掛けるのは、新鮮な食材にたっぷりの”時間”と”愛情”を込めて作る家庭の味。仕入れのため1日に3~4店舗を一人で周ります。
ストレスが少ない環境で育てられた信州ブランド豚「信州SPF豚」や、旬のワタリガニ、キムチは韓国産しか使わないという徹底ぶりです。気さくな李さんの人柄と、本場の味に惹かれ、週に2回は来るという常連客もいます。
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