萩原早紀子ブログ

サキの行きサキ94

「シャワーのように降り注ぐ光」とは

まさにこんな感じ。

美術館の中庭です。

コレ、中庭の天をアルミ箔でふさぎ

無数の穴を開けたそうです。

太陽の光がある角度に傾いた時にだけ見られる空間アート。

5月3日の『サキの行きサキ』は

安曇野市豊科近代美術館で開催された作品展にお邪魔しました。

手がけたのはアーティストの千田泰広さん。

日本を飛び出し

ヨーロッパやアジアなどでも注目されています。

千田さんは池田町にスタジオを構えていますが

国内にいるのは年間わずか100日程度だとか。

世界各地で光の空間芸術を披露しています。

絵画や彫刻とは一味違うアートの世界。

全身をすっぽりと包みこまれるような感覚です。

一度足を踏み入れたらそこに留まっていたくなるような没入感。

千田ワールドをすっかり堪能させていただきました。

世界を飛び回る千田さん。

次はいつその作品にお目にかかれるかなぁ。