放送内容

地球を守ろう!プロジェクト 僕らの地域から見えた環境問題

地球を守ろう!プロジェクト 僕らの地域から見えた環境問題(2025年2月22日 土曜 午後3時)

2025年2月22日(土)午後3時 放送

abnでは2008年から「地球を守ろう!プロジェクト」をスタートさせ、身近なところから始める気候変動・環境問題への取り組みを伝えてきました。今回の番組では、小中学生・高校生など若い世代の目線で、自然と人がどのように共生していくのか、自分たちが暮らしている地域から環境問題に目を向け、解決に向けた取り組みを紹介します。
毎年、abnと県では共同で「信州エコポスターコンクール」を実施しています。県内の小中学生を対象に、今回も多くの応募があり、地球温暖化、海洋ゴミ問題を題材とした作品も寄せられました。作品への思い、講評を紹介するとともに、専門家から気候変動、地球温暖化、生態系への影響について話を聞きました。
地球を守ろう!プロジェクト 僕らの地域から見えた環境問題(2025年2月22日 土曜 午後3時)
地球を守ろう!プロジェクト 僕らの地域から見えた環境問題(2025年2月22日 土曜 午後3時)
環境問題は私たちの身近な生活にも影響を及ぼしています。気候変動や耕作放棄地の増加により、人が住む地域へのクマの出没が年々増加しています。下高井農林高校では、8年前から『シブガキ応援隊』を結成し、クマが人里に下りることを防ぐため、柿の収穫を行ってきました。クマと人との共存を目指す高校生たちの挑戦を追います。

地域課題に向き合い、信州から全国、世界へと交流する場もあります。信州ESDコンソーシアムは、県内でのESD(持続可能な開発のための教育)の普及・推進を目指して信州大学教育学部が中心となって設立された団体です。小中学生、高校生、大学生がESD/SDGs学習で学んだ成果を全国、海外と繋ぎ、オンラインで発表し合います。

発表校の一つである山ノ内町立南小学校では、地元ブランド米の「雪白舞」を多くの人に知ってもらおうと6年生の児童が町内のおにぎり専門店と共同で商品を開発しました。子どもたちの奮闘ぶりを紹介します。

出演

ピッキオ・一般社団法人長野県環境保全協会・長野県下高井農林高校・山ノ内町立南小学校・信州大学教育学部 信州ESDコンソーシアム事務局