abn 信州がんプロジェクト ~知ろう、考えよう、がんのこと~

abn  信州がんプロジェクト ~知ろう、考えよう、がんのこと~

放送内容

無題

信州のがん最前線Vol.30 「働きたい」を支える信州のがん最前線Vol.30 「働きたい」を支える
がんと診断される人のおよそ3人に1人は、20代から60代の働く世代です。仕事は暮らしを支えるだけでなく、自分らしさや「生きがい」にもつながっています。今年4月からは、病気を抱える労働者への「治療と就業の両立支援」が事業主の努力義務となり、企業における支援の重要性も高まっています。番組では、がんと向き合いながら働き続ける人々の声を通して、必要な支えについて考えます。

「がんぐらいで辞めるか」乳がんを経験した小学校教員・清水美ゆきさん(47)
「がんぐらいで辞めるか」
乳がんを経験した小学校教員・清水美ゆきさん(47)

飯山市の小学校で働く清水さんは、2年前に乳がんと診断されました。同僚には病気のことを伝えた一方、教え子には心配をかけたくないと、ウィッグを着けて授業に臨みました。周囲の声掛けや相談窓口のサポートを受けながら、治療と仕事を続けました。

「治療せず、このまま働き続けたい」肺がん再発・治療中の直美さん(仮名・56)
「治療せず、このまま働き続けたい」
肺がん再発・治療中の直美さん(仮名・56)

正社員になった直後、肺がんが見つかった直美さん。治療に専念するため、1年半の休職を選びました。治療中は「社会から取り残されたような孤独感を覚えた」と言います。職場復帰後に再発が分かり、再び治療を受けることになりましたが、パートタイムに切り替えて仕事を続けています。

転職活動中に乳がんが見つかった智子さん(仮名・58)
転職活動中に乳がんが見つかった智子さん(仮名・58)

長野市に住む智子さんは、転職活動中に乳がんと診断されました。応募先の企業に病気のことを正直に伝え、管理職として再就職を果たしました。

治療と仕事の両立を支える仕組み
仕事を続けることや再就職を希望する人に向けた相談窓口のほか、働く人や事業主が利用できる支援制度などもご紹介します。

2026年10月12日(月・祝)午後1時55分 放送

ナレーション:大槻瞳(abnアナウンサー)