草田アナ 常念岳と蝶ケ岳に登る
6月11日朝6:00 三股駐車場
国営アルプス安曇野公園の奥の奥です。
雪解け水、
すさまじい水音に目が覚めます。
ここから常念岳を経由して蝶ケ岳を回って戻る周回コースをゆきました。
前常念からの岩稜がハイライト
眼下に安曇野市街地
ライチョウ!
ツーショットは無理でしたがオスメスのつがいでした。
若者が「槍かっけー」と言っていました。
「かっこいい」という意味でしょう。
この光景に帰りたくなくなりますが、
帰らないと騒ぎになるので帰ります。
ここからが長かった。
いわゆる「歩行禅」の境地に。
いま吉村昭「天狗争乱」を読んでいるので
天狗党の強行軍に思いを馳せながらひたすら歩を進めました。
自分の体にムチ打ちながらというやつです。
蝶ケ岳ヒュッテ
ペンキを塗りなおしてお客さんを迎える準備をしていました。
ここまで無事に来れたのも、
このお陰かもしれません。
なんだと思います。秘薬?
実家の母が、梅干を天日干しにしたもの。
もはや化石です。
数年前にもらったやつがリュックの奥から出てきました。
水が生まれる場所特有の空気があります。
7月放送の特別番組をお楽しみに。
abn長野朝日放送 30周年特別サイト » 水と生命のシンフォニー (abn-tv.co.jp)
午後5時、三股の激しい水音が迎えてくれました。
生き返る力水です。