ママのバレッタ
がんになった母と娘の日常を描いた絵本「ママのバレッタ」の原画展が9月上旬に長野市で開かれました。抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けてしまったママが、小学生の娘の視点からユーモアを交えて優しいタッチで描かれています。自身もがん経験者である作者・たなかさとこさんは、「がんという言葉が日常で自然に語られるように」と願いを込めました。