2016年7月22日(金)、長野赤十字病院で第16回がん診療市民公開講座が行われました。
今回は「前立腺がんの診断と治療」と題して、長野赤十字病院の第1泌尿器科部長の天野俊康医師を座長に、第2泌尿器科部長の今尾哲也医師が講演。前立腺がんの特徴や検査・診断の流れ、さらに最近飛躍的に進歩した治療法について解説しました。
社会の高齢化や食生活の欧米化などにより、現在、前立腺がんは増加しています。50歳を過ぎたら定期的に、血液検査で測定するPSA検査(前立腺がん腫瘍マーカーの測定)を受けてほしいと呼びかけました。