abn 長野朝日放送

　安曇野市出身の25歳の女性は名門バラナシ・ヒンドゥー大学でヒンドゥー語を勉強中の学生だ。初の海外旅行でインドを訪れガンジス河で沐浴、その後会社を辞めてインドに渡った。インドにどっぷりはまった彼女を通してインド人の宗教観や生死についての考え方に迫る。

　さらに、還暦を迎えるにあたって第２の人生をインドで過ごそうと決めた富士見町出身の女性は、単身で移住しアメリカ系企業で通訳や翻訳の仕事をしている。仕事帰りにヨガに通うなど現地の暮らしを楽しむ一方、インドの急速な発展ぶりに注目している。

　また、首都・ニューデリーから約100キロの広大な砂漠の中に出現する日系企業専用の工業団地には上田市の日信工業が進出している。現地法人社長の小嶋さんは単身赴任で奮闘中だ。急成長するインドでの仕事には魅力を感じているものの、言葉や生活習慣の違いなど日々驚きの連続だという。
混沌の大地・インドを旅した山岡アナは、カルチャーショックを受けながら数々の出会いを経て、人生観が変わる旅をする。