
2月11日(土・祝)午後1時~1時55分 放送
- 【番組進行】
- 向井亜紀
- 【ナレーション】
- 小宮悦子
- 【出演】
- 小山恒男(JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター 内視鏡内科部長)
上野創(朝日新聞東京本社 映像報道部次長)
ステージ1の5年生存率は97%なのに…
今や日本人の2人に1人ががんになる時代です。
シリーズ11回目の放送は、「胃がん」に焦点をあてます。
2016年のがん罹患数予測で大腸がんの次に多いのが胃がんです。初期に発見されれば5年生存率が97%と極めて高いにも関わらず、死亡数予測は肺・大腸がんに続く第3位と、多くの人が胃がんで命を落としていく現状があります。
番組では、胃がんはどんな病で、どうしたら早期発見できるかを探り、最新治療法を交え、たとえ胃がんになっても自分らしく生きていく道筋を考えます。
- 胃がんとは
病気の原因、ステージの違い、治療法などをまとめて解説
- 信州生まれの胃がん手術「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」とは
- 医療ロボット「ダヴィンチ」を使った胃がん手術
長野県内で始まったダヴィンチによる胃摘出手術にカメラが密着
- 胃摘出後のQOL(生活の質)
胃がんを治してもそれからの生活が「食べられない」のでは苦痛・・・。
6年前に県内病院にやってきたドクターが提案する新しい胃の再建術とは。
- 自治体をあげて胃がん早期発見
成人式で毎年実施されるピロリ菌検査(飯島町)、40歳以上の全市民対象にした
ABC検診※(松本市)など自治体の取り組みを紹介
- 若い女性に多い「スキルス胃がん」とは
※ABC検診…血液検査でピロリ感染の有無と、胃の粘膜萎縮度を検査。