abn 長野朝日放送

中野松川駅で降りた山岡アナウンサー。特急が止まる信州中野駅を飛ばして、延徳駅まで歩くことにしました。すると、その途中で、カフェを発見。店主の女性は東京出身。実家に帰るときは、長野電鉄に乗って長野駅まで行って新幹線に乗車。東京から戻ってくるとき、「ながでんに乗って車窓を眺めていると、信州に帰ってきたな」と感じるそうです。カフェでは、アイスコーヒーと、焼きたてのクッキーをいただきました。

ひたすら歩き続け、気づけば中野松川駅を降りてから１時間３０分が経過。ようやく延徳駅に到着です。次に向かったのは、小布施町の都住駅。

駅前で出会った男性と話をしていると、駅前で店を営む理容師だということが判明。せっかくなので、山岡アナウンサーは顔剃りをしてもらいました。65年、都住駅前で理容店を営んでいるという男性。駅への思いや、賑やかだった時代の駅前について聞かせてもらいましたよ。

続いては長野市の柳原駅。駅周辺を散策していると、米麹の加工品を扱う店を発見。2020年にオープンしたというその店は、江戸時代から続く麴店のアンテナショップでした。甘酒ドリンクを堪能しつつ、店主に話を聞くと「柳原駅には映画のポスターが貼っていて、それを見てワクワクしていた」とのこと。そんな、長野電鉄の思い出を伺っているとすっかり夕方に。

上条駅を散策しているはずが、気づけば湯田中駅に到着。結局は、歩いて終着駅までたどり着きました。2日間でとことん乗りつくした長野電鉄。ローカル線の旅をお楽しみください。