abn 長野朝日放送

松本市の松本駅から、新潟県糸魚川市の糸魚川駅に至る「大糸線」。
北アルプスの東側や日本海へと注ぐ姫川に沿って走り、松本駅から南小谷駅はＪＲ東日本、南小谷駅から糸魚川駅はＪＲ西日本の管轄の鉄道路線で、全長は105.4km。
学生時代に通学で大糸線を利用していた山岡アナが、乗車したことがなかった白馬駅から南小谷駅沿線を巡ります。

白馬駅構内で見つけた「大糸線観光マップ」には、観光客が旅の感想を書き記した付箋が一面に貼り付けられ、路線図がよく見えないほど。電車に乗る待ち時間に白馬駅周辺を散策。線路脇で整備をする方をみつけ話しを聞くと、線路のすぐ横が自宅とのこと。大糸線と共に歩んできた思い出話を伺いました。
いざ電車に乗り込み、新緑の山あいを軽快に進み南小谷へ。ランチタイムにみつけた「おたり名産館」では、珍しい○○カレーを発見！店主の岡澤さんが「小谷村名物にしたい！」という人気メニューに舌鼓。

さらに、小谷村を散策すると「古民具」と書かれた店を発見！店内には所狭しと、ご主人の千国さんが集めたという懐かしい品々がずらり。創業は１００年を超え、時代の移り変わりに合わせた商売を続けてきたそうです。ご主人に案内され店の裏に行くと、見えたのはJR東日本とJR西日本の境界地点。大糸線をよく利用していたという当時の話しを伺いました。