おぉ!信州人

おぉ!信州人

放送内容

旅人:ラッシャー板前、久米田彩、松坂彰久

 北陸新幹線の金沢延伸・善光寺御開帳、そして続く御柱祭など、一大イベント目白押しの信州。日本人のみならず、近年は外国人観光客も急増している。彼らの人気を集めるのが、海外からのお客様を家族でもてなし、リピーターを増やす温泉宿だ。小さな温泉宿がなぜ世界中から愛されるのか?言葉や文化の違いを超えた本当の‘おもてなし’とは何か?外国人観光客の目を通して‘信州のおもてなし’を再発見する。

◆洗心館 松屋 -渋温泉・山ノ内町− 児玉知巳さん・妻・恵子さん

20150310_01.jpg 渋温泉の中心部にある洗心館松屋は、ご主人・児玉知巳さん(44)と妻・恵子さんを中心に家族で切り盛りする宿。昭和初期の木造建物、地元食材を使った食事、畳に布団と「ザ・日本の宿」だが、数年前から外国人宿泊客に大人気。自称「中学生英語」に身振り手振りを加え、家族総出で熱心に接客をしている。かつては経営不振に悩んだこともある古い宿が人気の宿になるまでの軌跡と秘密を、ラッシャー板前と久米田彩が紐解く。

◆しろうま荘 -白馬八方温泉・白馬村− 丸山俊郎さん(40)

20150310_02.jpgしろうま荘は、世界の宿泊施設を対象に行われるコンテスト「ワールド・ラグジュアリー・ホテル・アワード2012」で、世界1である「グローバルウイナー(ラグジュアリースキーリゾート部門)」に輝いた宿だ。もともと農家にスキー客を泊め始めたのが始まり。現在は、総支配人・丸山俊郎さん(40)を中心に、両親と妹とで助け合い営んでいる。俊郎さんは、大学を卒業後、地元のスキーリゾート開発会社、TDRでの「ジャングルクルーズ船長」、ワーキングホリデーでオーストラリアへ等々、貴重な経験を得て、「しろうま荘」に戻った。多彩な経験を生かし、外国人にもやさしく、わかりやすい宿作りを目指している。本当の意味での「ラグジュアリー」とは何か。松坂アナウンサーが俊郎さんの働きぶりに密着し、そのヒントを見つける。

 

<< 取材先情報 >>
「洗心館松屋」(山ノ内町・渋温泉)
TEL:0269-33-3181
http://eihachi.com/

「しろうま荘」(白馬村)
TEL:0261-72-2121
http://www.shiroumaso.com/

 

「おぉ!信州人」は、毎月1回放送します。