おぉ!信州人

おぉ!信州人

放送内容

賢さん松ちゃん 新緑の木曽路 お茶つぼ(珍)道中

旅人:中本賢(俳優)松坂彰久(abnアナウンサー)

 新緑が美しい季節、歴史と伝統が息づく木曽路の街道沿いに暮らすグッとくる信州人を訪ねる。旅人は、abnの番組で10年来のコンビを組む中本賢と松坂アナウンサー。2人合わせて110歳のおやじコンビが、バイクで珍道中を繰り広げながら信州人の心に迫る。

おぉ!信州人(賢さん松ちゃん 新緑の木曽路 お茶つぼ(珍)道中) 江戸時代から木曽路は京と江戸の中間にあたり、東西の文化が交わった街道筋だ。当時往来した、京都・宇治の新茶を将軍家に納める「お茶壺道中」さながら新茶を壺に納め、出会った信州人に新茶の香りを届けながら旅は進む。
おぉ!信州人(賢さん松ちゃん 新緑の木曽路 お茶つぼ(珍)道中) 馬籠宿から旅はスタート。妻籠宿で旧い旅館を改装して一風変わった土産物店を営む強烈な個性の店主に出会う。さらに、大桑村の須原宿では名物「桜の花漬け」の伝統を受け継ぐ女将に、上松町ではヒノキの森を愛する男性ガイドに出会い、温かい心を持つ信州人に感銘を受ける。そして、木曽川の水の恵みを感じながら”ガサガサ”にも挑戦する。
おぉ!信州人(賢さん松ちゃん 新緑の木曽路 お茶つぼ(珍)道中) また、奈良井宿では寺に保管されている本物の「お茶壺」を見学する。寺の住職は宿場の保存活動の先頭にたった一人。活動は猛反対にあったが、その必要性を訴え国の伝統的建築物群保存地区に選定されるに至った。活動の様子や奈良井宿の未来について活動に携わった人々の想いに迫る。
 今も再現されている「お茶壺道中」の歴史や祭りを織り交ぜながら,ハプニング連続の珍道中が繰り広げられる。木曽路を訪れた旅人をもてなす信州人の心とは。

「おぉ!信州人」は、毎月1回放送します。