おぉ!信州人

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放送内容

森と水と大地に生きる信州人に出会った!千曲川チャリンコ放浪記

旅人:山岡秀喜(abnアナウンサー)

 日本一の大河・千曲川。長野・埼玉・山梨県境の甲武信ケ岳に源を発し、佐久・上田盆地を貫き、善光寺平を潤したあと信越国境の栄村で信濃川と名を改め日本海に注ぐ。
 今回は、郷愁を誘う原風景や歴史的名所も多い千曲川流域をたどりながら信州人に出会う旅を送る。旅のスタートは栄村、山岡秀喜アナウンサーが川沿いに自転車を走らせながら千曲川の源流を目指す。

おぉ!信州人(森と水と大地に生きる信州人に出会った!千曲川チャリンコ放浪記) 3月12日に県北部地震の被害を受けた栄村では、農家に泊めてもらい震災後の状況を聞くとともに初夏の味覚を楽しんだ。飯山ではカヌーツーリングのインストラクターに出会い、長野市長沼では水害の被害を逆手にとってりんごを育てる農家で農作業を手伝ったあとテントで一泊したりと山岡アナの放浪の旅は進む。

 旅の途中、一人旅を心配した先輩アナウンサーが交代で登場。戸倉で訪れたつけば小屋は草田アナが加わり、アユの塩焼きを堪能すると共に「千曲川はすばらしい川」と語る川魚店主に出会う。松坂アナは得意のガサガサ川遊びを山岡アナに伝授。自転車を並べて小諸市内の島崎藤村ゆかりの地をめぐる。

おぉ!信州人(森と水と大地に生きる信州人に出会った!千曲川チャリンコ放浪記) 再び一人旅になった山岡アナは上流の川上村で小学生と川遊びを体験、更にレタス農家で収穫を手伝いながら上流の川の恵みを実感する。ようやく源流にたどりついた山岡アナは、甲武信ケ岳の山小屋の番人に出会い、源流への想いに触れる。
 全長約210kmの千曲川をさかのぼりながら、川が育む豊かな恵みを求めて川とともに生きる多くの信州人の姿に迫る。緑まぶしい季節、移り変わる水辺の景色もたっぷりスケッチする