おぉ!信州人

おぉ!信州人

放送内容

旅人:島田秀平、平澤幸子(abnアナウンサー)

 2014年、史上最短3シーズンでのJ1昇格を決めた松本山雅。いったいなぜ、ここまで強くなれたのか?なぜここまで人々を熱くするのか?地域が愛し、育ててきた市民チーム・松本山雅‘快進撃’の裏舞台とチームを作り上げた男たちの軌跡に、手相芸人・島田秀平が迫る。

 

20150113_01.jpg 松本山雅の原点は、松本市内にあった喫茶「山雅」。サッカー好きの常連客が作ったチームが、半世紀を経てJ1への切符を手にしたのだ。昇格祝賀会には「おとうちゃん」こと故「山雅」マスターを知るOBたちも大勢集まり、懐かしい話に花を咲かせた。2010年会社設立当時より社長を務める大月社長は、家業の酒類卸売業を営みながらも、資金集めや選手集めに奔走し続け、親会社を持たない市民チームをJ1に押し上げた功労者だ。 元日本代表の松田直樹選手・田中隼磨選手獲得の裏舞台、そして今季かぎりの退任を決めた今、胸をよぎる思いとは。

 

20150113_02.jpg スタンドを緑一色に染めるサポーターはJリーグ随一とも呼ばれている。彼らの熱い応援に魅了され指揮官・反町監督をはじめ元日本代表選手らも松本へとやってきた。応援団「ウルトラス」を作った疋田幸也さんら、クラブを支え続けたサポーターたちの姿に迫る。

 

20150113_03.jpg かつてサッカー不毛の地とも言われた信州へ家族と共に移り住み、「松本山雅」の監督を引き受けた反町監督。いちからチームを作り上げ、J1昇格へと導いた反町監督・采配のこだわり、そしてJ1にかける思いとは。松田直樹選手の遺志を引き継ぎ、今季背番号3番を背負ってチームを鼓舞し続けた田中隼磨選手。故郷のクラブで悲願のJ1昇格を果たし、その先に見る夢とは。
選手・監督・サポーター・裏方まで、心をひとつに掴み取った日本サッカー最高峰リーグの舞台。夢を追い続けた男たちの熱いストーリーをお届けする。

 

「おぉ!信州人」は、毎月1回放送します。