おぉ!信州人

おぉ!信州人

放送内容

coba 音楽と食の大地!アコーディオンを変えた男が信州を喰らう

旅人:島田秀平

 世界を舞台に活躍するアコーディオン奏者・cobaこと小林靖宏。1959年長野市松代生まれの信州人だ。小学4年生の時に父親からの誕生日プレゼントとして初めてアコーディオンを手にし、18 歳で留学した本場イタリアで才能を開花、2006年世界最高のアコーディオニストに贈られる「金のリード賞」を東洋人として初めて受賞した。現在までに、演奏・作曲活動は世界60 カ国以上に渡る。昨年11月には、自身初となる独奏アルバム 「coba pure accordion」をリリース。心踊るオリジナル曲の数々をアコーディオン1台で紡ぎ出している。

おぉ!信州人(coba 音楽と食の大地!アコーディオンを変えた男が信州を喰らう) 世界を旅し大の食通でもあるcobaはまた、自らを培った信州の大地を愛しその食に魅せられている。佐久市の蕎麦店「職人館」は彼の行きつけの店のひとつ。詩人の谷川俊太郎やミュージシャンの小室等ら仲間ともにこの店に集い、滋味あふれる料理を味わながら、店主・北沢正和氏を交え豊かな時を過ごす。また彼自身がオーナーを務める東京乃木坂のイタリアンレストラン「ラ・リングア・オチアイ」は、佐久の無農薬野菜を使った料理がうけて、予約の取れない人気店となっている。彼の信州への想いがこの店に開花している。
おぉ!信州人(coba 音楽と食の大地!アコーディオンを変えた男が信州を喰らう) 松本市で行われたソロツアーの舞台裏やレコーディング現場に島田秀平が密着。これまで自ら禁じ手としてきた‘ソロ演奏’を解き、新境地に踏み出した今の思いに迫る。そして番組のカメラは、「彼は革命児」と讃えるアコーディオンの聖地・カステルフィダルドの市長、才能を導いてくれた音楽院の恩師を訪ね、イタリアの地へ向かう。cobaは、幼少期を過ごした長野市松代を訪ね音楽の原点を探り、食を介した仲間たちとの交流を通して‘大地と食と音楽’の豊かな恵みに思いを巡らす。音と大地を喰らう男cobaの生き様を描く。

「おぉ!信州人」は、毎月1回放送します。