パロディ木彫展 岩﨑祐司

パロディ木彫展  岩﨑祐司

パロディ木彫展

岩﨑祐司

1946年 焼津市生まれ
1981年 趣味の仏像彫刻を独学で始める
1994年 「木のパロディ木彫シリーズ」を創り始める

~展示作品について~

作家が50歳の時、新ジャンル「パロディ木彫」なるものを創造。
誰もが知っている言葉をひらめきで1~2文字変え、
別の意味にしたりする名付けて「日本語のおもしろさ」彫刻です。
思わずクスクス笑ってしまう作品の数々をお楽しみください。

岩﨑祐司さん コメント

子どもの頃から木が好きでした。

35歳の時ふと観音さまを「彫りたい」と思い立ったのが最初でしたが、当時教えてくれる所もなく独学で始めました。
木彫のおもしろさにはまり7~8年彫り続け、その後もピエロや人物を7~8年作り、木彫の技を学びました。

元々しゃれの名前とか言葉遊びが好きで50歳の時、新ジャンル「パロディ木彫」なるものを創造、25年間で300種類の多くの作品を作りました。作品はクスノキを使います。まずはタイトルを決め、イメージを紙にスケッチ。
それを見ながら、木に下書きをして、一気に彫っていくのです。

アクリル絵の具やコンテで色付けをし、最後に木彫用のワックスをかけて作品は完成します。
誰もが知っている言葉をひらめきで1~2文字変え、別の意味にしたりする「日本語のおもしろさ」彫刻。
私の作品をみて「クスクス」笑っていただけたら、作者としてとても嬉しく思います。

笑刻家 岩﨑祐司