前回に引き続き大町市を全力PR!惜しまれつつも閉店した老舗和菓子店の味が、今も受け継がれているとの情報をたよりに、どら焼き専門店へ。店主は、子どもの頃から大好きだった「バタどら」の味を守りたいと、老舗和菓子店のご主人に頼み込み、1年かけて修業して作り方を教わったのだと言う。忠実に再現した味を求めて、当時の常連客たちも通ってくる。地元の人たちが愛した「バタどら」は、塩バターとかのこ豆が挟まれた素朴な味わいで、藤森はその復活ストーリーとともに噛みしめ、ほっこりと感動する。
甘いものの後はお決まりのコーヒータイム。高原の喫茶店を目指すが、アポなしロケは思わぬ展開に…!? 次に向かったのは、県の鳥ライチョウに会える博物館。5月の中央アルプス宝剣岳登山で、藤森はその鳴き声を聞いたものの、姿は見ることができなかった。ついに特別天然記念物のライチョウと対面し、まんまるした目のかわいらしさに魅了される。モニター越しに観察したヒナたちには、大事なミッションが待っていた。