昭和レトロな“ドライブイン”を探す旅。通常1日1本分の撮影ですが、2泊3日で4本分撮影しました。その4と題し、最終日3日目の“ドライブ”をお届けします。
前日、ロケ終わりに松本市に宿泊。宿泊先を決めた後に、最終日の朝、撮影可能という店をみつけました。場所は「長和町」です。1時間かけて向かいます。
長野道・岡谷ICで降りて、新和田トンネル通り長和町へ。大きな杉の木が目印の「食事処 杉の屋」に、開店前伺いました。迎えてくれたのは、見上げてしまうほど高身長の3代目荻原寛斎さん。祖父が開業し、両親と経営しています。トラックドライバーに人気の定食など“ドライブインメニュー”を調理するのが2代目の父・幹夫さん。3代目が振る舞うのは“本格イタリアン”。定番の生姜焼定食やピザ、パスタをいただきました。
国道142号を北上し、見付けたのが「和田宿ステーション」。農産物直売所として取材しましたが、取材後に「道の駅」に登録されたそうです。和田峠産の黒曜石や、猫が喜ぶ!?マタタビなどを販売していました。さらに北に向かい、「ドライブインながと」を発見!焼肉と中華が楽しめる老舗です。人気という“ランチメニュー”をいただきました。
一気に北上して信濃町へ。国道18号にある「こずえ食堂」に伺いました。「うちのとん汁は余計な具は一切入っていません」と話す、店主の松野さん。こだわりの“とん汁”をいただきました。
「ドライブインは三角屋根の建物が多い!」(山岡アナ)
2023年3月12日 日曜 午前10時30分 放送