少しずつ外国人観光客がやってくるようになった信州。
白馬エリアと言えば、以前は、冬の期間、外国人観光客でにぎわっていましたが、コロナ禍になってめっきり静かになっていました。今シーズンは、数年ぶりに世界からやってくる観光客に期待を寄せる地元の人も多いのではないしょうか。
ということで、今回は、雪が降りしきる中、白馬エリアをぶらり。地元の声を聞きながら、新しい取り組みや、驚きの情報を探ります。
撮影を始めてすぐ、雪だるまを作っている女性を発見。熊本から移住してドーナツ店を始めた方でした。店内に入ると、10種類ほどのドーナツがずらり。中でも目を引いたのが、「プレーン」です。というのも、販売されているドーナツの中で、最も値段が高いのが「プレーン」なのです。店主が、こだわりを持って作る「プレーン」、いったいどんな味なんでしょうか?
その後、ハンバーガーが人気のカフェでは、スノーボードが好きで白馬に移住した女性スタッフとの出会いがありました。そして、オススメされたケーキ店に行くと、北京オリンピックのビクトリーブーケが! 信州にゆかりのある“あのメダリスト”が持ってきてくれたそうです。そんな、スキー選手ゆかりの店で出すタルトは、絶品。地元では、人気の店でした。
さらに散策していると、コンテナで作られたラーメン店を発見。おいしいラーメンを堪能したあと、店主に話を聞くと、ラーメン店の横にコンテナで作ったホテルが併設されているとのこと。コロナ禍になり、仕事が不安定になったことを懸念し、別の事業も挑戦してみようということで、ラーメン店がホテルを始めたそうです。
雪の白馬、地元の人たちの様々な奮闘をご覧ください。