abn 長野朝日放送

2020年3月8日 日曜 午前10時55分～11時25分 放送
出演：「みすずコーポレーション」塚田 裕一社長・塚田 俊之会長
草田敏彦(abn)ほか

こうや豆腐やいなり揚げの生産で国内トップシェアを誇る「みすずコーポレーション」。創業は1902年、明治35年。大豆加工品一本にこだわって作り続けたその118年の歴史には創業家4代それぞれの変革と躍進の時代がある。

初代の塚田藤一郎氏は、冬の農家の副業だった凍り豆腐の製造事業を始めて会社の基礎を築き、2代目の豊明氏は凍り豆腐を柔らかくふっくら仕上げるアンモニア膨軟加工を大発明。3代目の俊之氏は第2の主力商品となるいなり揚げの製造を始めて、会社を拡大。4代目の塚田裕一社長は、時代のニーズに合った商品を次々に開発して、業界のトップを突き進んでいる。

さらにこれまで大半が処分されてきた「おから」を食品用に乾燥させた商品も開発。第3の主力商品としての期待も高まっている。
番組では、創業からの長い歴史の中で、危機を乗り越えたエピソードも交え、変革とともに成長する企業の姿を紹介。みすずコーポレーションは、大きな食品の世界の小さな範囲の中で、消費者から愛されるナンバーワン、オンリーワンを目指している。