abn 長野朝日放送

2025.06.01 掲載

【食欲がなくて食べられない時】

• 食事の時間や量を気にせず、「食べたいもの」「好きなもの」を「食べたいとき」に、おいしく楽しく食べることを心掛け、できるだけ食事をストレスにしないようにしましょう。
• 好きなときに食べられるように、小分けのおにぎりやおかず・レトルト食品を常備しておきましょう。
• 盛り付け量が多いと見るだけで負担に感じるため、少量ずつ盛り付けてみましょう。
• デザートや汁物を取り入れてみましょう。
• 濃い味や酸味、香辛料が食欲を刺激することもあります。

【吐き気や嘔吐の対応策、食べ方の工夫】

• 食事の前に冷水や番茶でうがいをすると、嘔吐予防になります。
• 室温程度の料理の方が、においが軽減される場合があります。
• 冷たく、口当たりがよく、飲み込みやすい食べ物（アイスクリーム・ゼリー・果物・冷奴・冷たい麺類）をとりましょう。
• 脂肪の多い食事や消化の悪い食品は、むかむか感や胃もたれの原因になるので避けましょう。
• ご飯の炊けるにおいや粥のにおいなどが気になる時は、冷凍保存して食べる時に電子レンジで温めるとにおいを抑えることができます。